岡山・備中 こうもり塚古墳(岡山県立吉備郷土館前)

岡山・備中 こうもり塚古墳は岡山県立吉備郷土館前方400に有り、6世紀後半に築造され、全長100mの前方後円墳で、横穴式石室を保ち、玄室には刳抜き家型石棺が玄室に向かって右側に変位してしておかれていました。この石棺以外に後年同族の人であろう陶棺と木棺があったそうで、複数埋葬古墳。規模は奈良の「石舞台古墳」には及ばないが、玄室の巨石石組みとテーパーの掛かった側壁と天井石の組み合わせは石舞台より精密に作られている気がしました。岡山県立吉備郷土館で鍵を借りると電池と一緒に玄室保護のステンレスゲートを開けて玄室内に入れます。中は漆黒の闇です。デジタルカメラのストロボでは明瞭に撮せませんでした。
















































岡山・備中 こうもり塚古墳
           
おしまい